ジムニーのタイヤのおすす13選｜オフロードタイヤも！ジムニー最強タイヤは？

オンロードやオフロードにも適応するジムニーは以前より変わらない人気です。そんなジムニーはmtタイヤ（マッドテレーン）やatタイヤ（オールテレーンタイヤ）など装着できるタイヤの種類も豊富なので、ライフスタイルに合わせてタイヤの性能を選べます。

さまざまなタイヤの種類があるからこそ、自分好みのジムニーにできるのも魅力です。しかし、その分、都市型またはオフロード重視など、種類が豊富で迷ってしまいます。

そこで今回は、ジムニー最強タイヤ選びのポイントやオフロードタイヤを含む人気おすすめ商品をご紹介していきます。記事の最後にはチェーンやタイヤカバーのおすすめも紹介していますので、こちらも合わせてぜひ参考にしてください。

タイヤ交換をする前に、ジムニーに装着できるタイヤサイズを確認しておきましょう。軽自動車の規格に収まるサイズを表にまとめましたので、ぜひチェックしてみてください。なお、こちらの表は、ジムニー純正ホイールの装着を前提とした数値となっています。

ホイールやサスペンションがノーマルな状態のジムニーの場合、装着可能なタイヤサイズは215/70R16です。また、実際にジムニーに装着できるタイヤサイズは外径820mm・幅250mmが限界と考えられますが、個体差もあるため慎重に選んでください。

MTタイヤはオフロードでの走行におすすめです。特徴は角ばっており、ブロックと呼ばれる大小のコ個の字型の溝があります。この構造のおかげで雨を排出するのに優れておりマッドの上や坂道でも滑らず、しっかりと地面をとらえるような安定した走行が可能になります。

ショルダー部分がMTタイヤは悪条件なマッドなどでも、土の壁をとらえ摩擦力で前進する力を発揮してくれます。岩や石に当たっても、固く丈夫な構造で造られているので破れにいのも特徴です。

ATタイヤは全天候や全地形に適した四駆タイヤで、少々のオフロードからオンロードまで幅広い路面に対応します。オンロードで乗り心地が心配でもATタイヤなら、マイルドな乗り心地でノイズも静かです。

オンとオフの両方のいい所のバランスを良く持ったATタイヤは、多少の悪条件に耐えられ街乗り中心のライフスタイルの方にも人気です。しかし、ATタイヤにはマッドな状態のオフロードなどには、MTタイヤほどの前進力がありません。

HTタイヤはオンロードを中心に走る方に向けたタイヤです。舗装道路で快適で静かな走行をするだけではなく、ウエット性能も備えています。静寂性にも着目して造られており、ロングドライブでも静かで快適な乗り心地です。

あらゆる舗装道路で確かな性能を発揮し、急な天候の変化にも対応します。安全性も重視し高速道路での、レーンチェンジもおさまりが良くふらつきを抑え安定した走行を実現できます。

さまざまな悪路でも対応してくれるタイヤでも、雪道を走行するのは危険です。スタッドレスに履き替えることで、雪の多い地域でも走破性をしっかりと発揮します。冬場はスタッドレスタイヤを装着することをおすすめします。

安定した走行が頼もしいジムニーですが、ホイルが小さいためスピンしやすいです。そのため、スタッドレスタイヤに履き替えたとしてもカーブの時は加速せず慎重に走行してください。スタッドレスタイヤを装着し、冬でも安心なドライブを実現しましょう。

燃費の消費や環境面にも配慮したエコタイヤは、経済性が高く人気です。転がり抵抗を軽減することで燃費が良くなりました。さらに変摩耗を抑えることによって、タイヤを長持ちさせてくれます。

変摩耗は誰にでも起こることで、右に曲がることが多かったりすると片方のタイヤがすり減ってしまいます。加速も減速また左右曲がる回数も同じということは難しいので、遠乗りしなくてもタイヤはすり減るのでコストパフォーマンスが高いエコタイヤはおすすめです。

走行音で会話が途切れてしまったり音楽が聴きずらかったりすると、せっかくのドライブも楽しめないなんてことがありますよね。コンフォートタイヤなら、路面からの振動を吸収し、静寂性が高い快適な乗り心地が実現できます。

また、転がり抵抗がいいことから、エコタイヤのような経済性の高さも兼ね備えているのが魅力。転がり抵抗がいいタイヤはウェットな路面にも適しており、安全に走行できます。コンフォートタイヤはタイヤに必要な条件を幅広く持っており、トータルの機能が高いタイヤです。

ハイグリップタイヤとは、高水準で路面をしっかり掴んでくれるタイヤです。スポーツ走行もできるタイヤで、公道でも高性能なグリップを発揮してれ安全性を高めます。素早く停まることができ乗り心地もいいハイグリップタイヤは、理想のタイヤともいわれ人気です。

しかしグリップ性能の高さを重視しているため、他のタイヤと比較すると寿命が短くなるのでこまめにタイヤの減りを確認をすることが大切です。ハイレベルな走行を重視する方におすすめです。

タイヤの幅を高くすると接地面積が大きくなることで、路面をつかむ力であるグリップ力が高くなります。オンロードではグリップ力を発揮してくれますが、オフロードでは接地面の面圧が低くなり不利になってします。

耐久性に優れていますがオフロード重視の方には、タイヤの幅が広いタイプは選ばない方がいいです。オンロードでは横方向へのグリップ性能を期待する事ができるので、どのくらいの幅が理想のタイヤに合っているか確認しましょう。

タイヤのが外径を上げることで円周が大きくなり、走破力が高まります。車高も高くなり、見た目も迫力が出て印象が変わってきます。しかし、バンパーに干渉して履けないサイズがあるので、装着できるサイズを把握することが重要です。

サイズが適正でない場合は車検が通らないこともあるのでしっかり確認した上で好みのサイズを選ぶことをおすすめします。サイズの大きさによってはサスペンションやホイールなど変えなくてはいけない場合もあるので、交換する場合は専門店に相談しましょう。

純正のタイヤのサイズより大きいタイヤを履かせたいと思ったときに、安全を確保した上でサイズを選び装着しましょう。純正サイズは175/80R16で外径約690ｍｍなります。このサイズよりかけ離れたサイズを選ぶと、タイヤフェンダー内部分に干渉してしまうので気をつけましょう。

ATやMTタイヤへ付け替えを検討している際のも、純正のタイヤの参考にしましょう。見た目も機能も重視し安心して走行できるように純正タイヤのサイズとの比較し確認することをおすすめします。

オフロード系カスタムなどが人気な今、さまざまなタイヤのサイズでジムニーを自分のライフスタイルに合わせてドレスアップする方が多いです。タイヤの大きさが変わるだけで印象は変わってくるだけではなく、車高も高くなります。

サイズアップ（インチアップ）すると外径も大きくなるので走破性も上がります。しかし、重くなるので坂が上りにくくなったという声もあるので、どれくらいのサイズがライフスタイルに合うか検討したほうが失敗が少ないです。

タイヤサイズの限界といっても、物理的な限界よりも先に車検に沿ったルールが差し迫ってきます。インチアップをすると当然全高も高くなるわけですが、この時、車検証に記載された全高＋4cmまでが車検に通る基準です。

インチアップやその他改造を含めてこれ以上車高を上げたい場合は、陸運局で構造変更手続きを行う必要があります。また、外径を大きくしすぎるとタイヤが一回転する距離が変わります。そのため、スピードメーターとの誤差が生じ、車検に通らなくなるので気をつけましょう。

ハードコンパウンドのタイヤは耐久性が高く燃費がいいです。燃費の良さは転がり抵抗が低いことに関係しています。摩耗性も強く耐久性が高いハードタイプは、経済性も重視されたい方におすすめです。

タイヤ店などでを実際に触ってみることで硬さの違いが実感できます。しかし、耐久性に優れたハードコンパウンドのタイヤですが滑り出しやグリップ性能は低いので、理想のタイヤに合うのはどのコンパウンドなのか確認することをおすすめします。

ソフトコンパウンドはハードとは逆に燃費が悪くなりますが、グリップ力が高くなります。路面に吸い付く力が強くなり、コーナーでそのグリップ力を発揮してくれます。転がり抵抗がやや強いコンパウンドタイヤですが、摩耗が早く耐久性は低くなってしまうのが難点です。

しかし最近ではソフトコンパウンドのタイヤでも、耐久性があり長持ちするタイヤもあります。タイヤの固さを変えることで、長時間走行にはあまり向かないので用途によって選ぶのがおすすめです。

ミディアムコンパウンドは、ハードとソフトを両方を兼ね備えた中間のコンパウンドです。グリップ力の高さはソフトコンパウンドほどではないですが、耐久性もありハードより高く地面を捕えてくれます。中間であることからさまざまな路面の状態に対応しやすいです。

また、どちらかに特化したコンパウンドのタイヤを選びたい場合は避けたほうがいいです。しかし、ミディアムコンパウンドのタイヤはバランスが良く備わっているため、タイヤ選びどちらのいいところも平均的に手に入れたい方におすすめです。

人気の高いジムニーに合うタイヤは種類がとても豊富です。その中から自分好みのタイヤを選びそれに合うホイールも別に選ぶとなるとなかなか選び難いですが、ホイールとセットのタイプなら選びやすく、バランス調整などの手間も掛らず交換できて便利です。

タイヤ交換の際にもホイールごと保管できるのでタイヤをいい状態に保てます。ただ、重量が重くなるので保管場所は検討しておいたほうがいいです。また、タイヤの組み換え工賃もかからず、短い作業時間で交換できます。

ホイールとセットのタイヤは割安なものが多いのでおすすめです。こだわりがあり理想のタイヤがセットでは見つからなかった場合は別ですが、セットでもデザイン性が高くまた装着した際のイメージも湧きやすくなります。

工賃も含めて販売してあったり、ネットショップからも購入できます。激安商品などもあるので、送料や工賃など含めて検討しましょう。予算内に収め気軽に交換できるので、簡単にカスタムを楽しめます。

ブリヂストンのタイヤは静寂性に優れ、転がり抵抗が少なく低燃費で経済的です。オンロードでも人気が高いだけではなく、オフロードも機能性が高くしっかりと地面を捕えます。スタッドレスタイヤも高機能で、冬も需要が高いです。

価格帯は1,100円～14,000円程の商品のラインナップが多く、インターネットショップからでも購入できます。乗り心地もよく、燃費やも摩耗性にも特化したブリヂストンのタイヤは高性能でおすすめです。

耐久性や摩耗性を追求しオフロードを堪能したい方におすすめです。見た目のかっこよさから人気が高く、オフロードでも高い走破性を発揮してくれます。また、ヨコハマタイヤは低燃費を重視したタイヤも造られており、長距離のドライブの快適に楽しめます。

価格帯は11,000円～12,000円程の商品が多く、こちらも簡単に探せます。ヨコハマタイヤに買い替える方も多く、サイドウォールのゴツゴツしたデザインが人気です。

雨の日のグリップ性に優れ、摩耗性が高く低燃費でタイヤがロングライフです。ダンロップは高性能なことから多くの支持を集め、オンにもオフにも人気です。乗り心地の良さと、高い品質でよりいいカーライフを実現できます。

価格は8000円～11000円程の商品が多いです。スタッドレスタイヤも人気が高く、充実した機能のため多くの信頼を得ています。特にオンオードに向けた商品の評価も高く、街乗り中心のライフスタイルの方におすすめです。

トーヨーのタイヤは比較的価格帯が低く5700円～8600円程の商品が多く、なかには11000円程の商品もあり幅広いラインナップです。欧州の方にも人気が高いトーヨーは、低価格でありますが高い性能が備わっており、オンロード性能とオフロード性能を両立したオープンカントリーも販売しています。

1970年代に流行し発売されたホワイトレターのロゴが、また2020年に新発売になりました。デザイン性が高く、見た目重視の方から多く支持されています。最新のテクノロジーを駆使したハイパフォーマンスなトーヨータイヤは注目です。

BFグッドリッチは、JB64Wから話題を呼んだメーカーです。ホワイトレターをベースにしたデザインのゴツゴツした215/70R16タイヤで、ジムニーユーザーから確かな人気を得ています。 また外径も約707mmと純正ジムニーよりもかなり小さめなので、ボディに対する干渉リスクが低いのもメリットです。

ただし、タイヤ幅が215mmあるので車検に通らない場合があるのは注意が必要です。

タイヤ交換の前にジムニー純正ホイールに合うタイヤのサイズを調べておくとタイヤ選びがスムーズになります。またホイール・サスペンションを交換せずにサイズアップするためにはノーマルジムニーに装着できる215/70R16までのサイズを目安に選ぶのがおすすめです。

以下に軽自動車の規格に合うタイヤサイズをまとめたので参考にしてください。必要であればリフトアップをおすすめします。

タイヤが摩耗し交換を検討する際にも、純正タイヤもいいですが機能が高い市販のタイヤに交換するのもおすすめです。見た目だけではなくサイズアップすることで、幅が広がりグリップ力もアップします。さらに、外径も高まれば走破力も上がります。

ただ、サイズアップすればいい訳ではなく、ライフスタイルに合わせ選ぶことが重要です。サイズを上げたことでオンロードでの接地面は大きくなりますが、オフロードでは逆に低くなってしまうので不利です。また、サイズによってははみ出したりするので、専門店などに相談しましょう。

タイヤはメンテナンスでいい状態を保つことが大切です。月に一度は空気圧を確認したり、タイヤの泥も落とし劣化を防ぐために保護材を塗りこむことも忘れずに行いましょう。

また、トレッド部分に小石が挟まっていたりすることもあるのでドライバーなどで取り除いたり、くぎなど取り除けない場合はガソリンスタンドなどに相談し除去してもらいましょう。岩場を走った後などサイドウォールがめくれている場合もありますので、見つけたら大事故に繋がりかねないのでタイヤ店に相談するのが大切です。

冬場スタッドレスタイヤに履き替えたとしても、チェーン規制のある道や四駆のジムニーでも滑る時は滑るので用意してあると安心です。ジムニーは装着も簡単で、車体が軽いので非金属も十分雪道で効果があります。焦らないためにも、事前の準備をしておくと安心です。

また、保管の際も気を付けなければいけません。タイヤは日光による劣化を防ぐため、スペアタイヤやベランダなどに保管する際など遮光の高いタイヤカバーがおすすめです。デザイン性の高いものもあるので好みに合わせて選べます。

今回はジムニータイヤのおすすめをランキング形式でご紹介しました。種類も機能も豊富なタイヤは、自分のライフスタイルに合わせて選ぶ事で理想のタイヤが見つけられます。ぜひオンにもオフにも充実したカーライフが送れるよう、ベストなタイヤを見つけてください。