デリカD5用ホイール人気おすすめ15選｜16インチはマッチングする？

2007年から販売が続くほど人気のデリカD5は、その迫力のあるデザインと素晴らしい走行性能でアウトドアを好むひとたちから絶大な人気を誇っています。純正のデリカD5でもとてもインパクトがありますが、10年以上の販売されており街中でもたくさんのデリカD5を目にします。

数多くの人から支持され、人気を誇り続けているデリカD5ですが、どこか個性がほしいと感じたり、もっとカッコよくする方法はないかと考えた経験がある人も多いのではないでしょうか。しかし、安い買い物ではないので、慎重に選びたいですよね。

この記事ではデリカD5用のホイールのサイズから、素材・構造・デザインなどから選ぶ方法を詳しく解説しています。厳選したおすすめのホイール10選だけでなく、16インチはマッチングするかなど気になる疑問やタイヤホイールセットも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

デリカ5の標準装備のホイールのサイズは、16インチと18インチの2種類があります。グレードによって異なり、ガソリン車の「M」と「2WD・G-Power package」には16インチ。それ以外のすべてのグレードは18インチが標準装備されています。

デリカD5は、最大22インチの巨大ホイールを履かせるのが可能です。舗装された街中走行をメインにされている方であれば、とてもカッコいいのでおすすめですが、アウトドア好きのオフロード走行はできないと言っても過言でありません。

デリカD5の走行性能を発揮できるオフロードを走行する場合は、16インチ・17インチ・18インチ程度にして肉厚なタイヤを履くのがおすすめです。使用用途も考えてホイール選ばければなりません。

ホイールに使われる素材は主に3種類あり、アルミニウム・スチール・マグネシウムとなります。それぞれ特徴があり詳しく説明していきますので、ホイール選びを失敗しない為にもしっかり確認してください。

アルミホイールはコストパフォーマンスに優れており、加工がしやすいためバラエティに富んだデザインが豊富にあります。派手なものからクラシカルな物までいろいろなホイールがあるので、デザイン重視で選ばれるのにいいです。そしてアルミの特性として放熱性が高いのも特徴の一つです。

スチールホイールは他の素材に比べ強度があり重いのが特徴です。鉄でできているためローコストで製造できるため安く購入できますが、その重さから燃費が悪くなってしまったり、錆が出やすかったりと、あまり人気はありません。ですが全体をメッキ加工してレトロな雰囲気にマッチするので、クラシカルなカスタムにしたい場合にはおすすめです。

マグネシウムホイールは軽量で強度もありますが、加工が難しく製造コストが高いのが特徴です。高級スポーツカーなどに使用されていたり、サーキット走行でタイムを競ったりするのにはいいですが、表面の塗装や防錆処理が剥がれると腐食する場合があるので、取り扱いにも気を付けなければなりません。

構造は構成パーツの数によって変わっていきます。ひとつのパーツから作られる1ピース構造から、複数のパーツを組み合わせる2ピース・3ピース構造があります。パーツが増える分コストがかかるため価格も変わってきます。

ディスクとリムが一体構造となっているため、製造コストが安く購入しやすいのがメリットです。それでいて精度が高く軽量ですが、比較的シンプルなデザインになってしまう点がデメリットとなります。ですがアウターリムの縁までディスクで覆っているデザインが最近の流行りとなっており、ホールが大きく見えるのでおすすめです。

リムの部分とディスクが別れたパーツを溶接して合わせる構造となっています。そのため拘ったデザインにできます。そしてオフセットもある程度調節が可能なので、フェンダーとホイール面とを同一ラインにセッティングするツライチを狙うなら2ピースは狙いやすいです。多少予算に良数があれば2ピースがおすすめです。

アウターリムとインナーリム・ディスクをピアスボルトで組み付けたモデルが3ピースです。ピアスボルトのカラーを変えたり、比較的派手目なデザインにしたりもできます。

デメリットはパーツが多くなる分、製造に時間もコストもかかるので値段が高くなってしまいます。ですが拘ったデザインの物が欲しい方におすすめです。

なんと言っても愛車のデリカD5にマッチしたかっこいいデザインのホイールを選びたいところです。そこでどんなホイールパターンがあるのかも見ておくといいです。流行りもあったりますし、ボディーカラーにマッチするのかなども見ておきましょう。

ホイールの中心から外側に向かうようにスポークが出ているのがスポークホイールです。ゴツゴツしたオフロードタイヤにマッチするスポークタイプは力強い印象で足元をにインパクトを与えてくれます。デリカD5の純正ホイールでもスポークタイプを採用しているので、比較的合わせやすいデザインになっています。

フィンタイプはスポークが細くてたくさんに増えたホイールを言います。スポークと同様にスポーティーなイメージを与えやすいですが、フィンがたくさんのある物だとラグジュアリーな感じにもなります。

更にリムなしフィンにした場合は、1インチ程度大きく見える効果もありますのでホイールを目立たせたい場合はリム無しフィンがおすすめです。

メッシュはホイールの外周から中心の部分にメッシュ（網目）状にスポークが繋がっていて、どちらかといえば高級感のあるラグジュアリーな印象になりやすいです。メッシュが細いホイールは重くなりやすい傾向がありますが、落ち着いた大人っぽい印象にしたい人はメッシュを選ぶといいです。

ディッシュホイールは、ディスク全体がお皿のような形状になっている物を言います。スポークが広く太いため、合成が高くなり空気抵抗も少なくなります。デメリットとしては重くなりやすく、空気が入り込みにくいのでブレーキの冷却効果が薄れてしまいます。ですがホイールのインパクトは大きく印象的になります。

一見同じ様なホイール見えても鍛造ホイールと鋳造ホイールの2種類があります。その二つは製造方法が違い、鍛造ホイールは金型に溶かしたアルミ合金を流し込み、冷やして固める際に大きな圧力をかけて製造します。

鋳造ホイールは、鋳型に溶かしたアルミ合金を流し込む際そのまま冷や酢だけなのです。なので鍛造ホイールは硬く粘りのあるホイールが作れ、軽量化つ剛性の高いホイールになります。

MKW（エムケイダブリュー）は、デリカには鉄板で外せないといった声も耳にするほど、有名で人気のホイールメーカーです。力強いフォルムでオフロードタイヤを履かせてデリカに組み合わせると、なんとも勇ましい姿になります。

アメリカでも非常に人気があり、4WDの定番となっています。ワイルドなデリカにしたい人ならおすすめのメーカーです。

BRUT（ブルート）は太めのスポークやメッシュを採用しておりタフなイメージが強いですが、最近ではレトロ系のカジュアルモデルが人気を集めておりデリカにおすすめなメーカーです。派手すぎないシンプルなデザインが多いので、控えめなアウトドア好きな方に人気があります。落ち着いた違和感のないデリカにしたいならおすすめです。

露骨な印象でインパクトを与えるMLJ（エムエルジェイ）のホイールは渋めのデリカにしたい方におすすめです。ゴツいオフロードタイヤを履かせても、迫力に負けない存在感があります。男らしい力強さを感じるデザインのモデルが多いので、派手すぎないシンプルなデザインが好きな方は必ずチェックしておきましょう。

最近では、デイトナSSが人気です。鉄チンがもつ独特の質感がシブさとかっこよさを演出するため、注目されています。

RAYS(レイズ)のスポーツホイールブランドであるGRAM LIGHTS(グラムライツ)は、鋳造製法の限界に挑戦し、高いパフォーマンス力をもっているブランドです。デリカに対応するホイールも、多く取り扱っています。

デザインなどの見た目はもちろん、機能性にもこだわり、高品質なアイテムなのが特徴です。安全・安心・高性能のアイテムが多いので、GRAM LIGHTSは選んでおいて間違いないメーカーであると言えます。

純正で履いていたタイヤからゴツゴツしたMTタイヤなどに履き替えると外径が大きくなり、スピードメーターと誤差が発生します。

デリカでも純正のATタイヤからMTタイヤに履き替えると＋5〜6キロの誤差が発生します。制限速度を守っていたつもりで、気付かず速度超過していたなんて事態にならないように、気を付けなければなりません。

オフロードでは高い走行性のをはっきできるMTタイヤですが、街中の舗装道路では逆にグリップ力が減ってしまいます。MTタイヤを履いている場合は速度に注意して走行しなければなりません。そしてロードノイズが大きくなるのが乗り心地を悪くしてしまう原因となります。MTタイヤを履くのであれば事前に覚悟が必要です。

ホイールを変えたデリカで走行性能を更に発揮できれば、キャンプやクロカン走行に行った時に非日常をもっと楽しるはずです。ぜひ愛車のデリカにピッタリなホイールを見つけてデリカD5を更に楽しみましょう。以下の記事もあわせてご覧ください。