BMW用ホイールおすすめ10選｜社外ホイール・純正ホイールをご紹介【18インチも】

BMWは車に詳しくない方でも1度は耳にし目にしているであろう、海外メーカーの中でもとても有名なメーカーです。サッカーチームでも有名なドイツは、バイエルン州ミュンヘンに本拠地を置き、自動車やエンジンなどを取り扱っています。

BMW用のホイールは18・19インチの大きさで、とてもクールでスタイリッシュなデザインのものが多く、純正・社外製品共にどれを履かせても違和感なく見栄えのいいホイールになりやすいのが特徴です。またホイールに映えるキャップも相まって満足感を得られるデザインが多いです。

今回はそのBMW用のホイールのおすすめ商品と選び方を、さまざまな観点から幅広くご紹介します。中にはBMW用のみに限らず、ホイール選びに役立つポイントも含まれていますので、BMWに合うホイールをお探しの方は参考にしてみてください。

BMW用ホイールの特徴は、とても多い型式に合わせたそれぞれのホイールがある点です。また純正以外の社外ホイールの汎用性も高く、オールシーズンタイヤから低燃費タイヤなどさまざまな機能性をもつタイヤとのセット売りなどもあります。

そのためBMWを愛車にしている方にとってはBMW用ホイールのデザインを自分好みにカスタマイズもしやすく、世界に1台だけのBMW車を作れるのも嬉しいポイントです。その際にはタイヤにあったホイールを選ぶのが大切です。

BMW用ホイールを選ぶポイントは、素材選びをはじめ構造やデザインなどさまざまな点から選べます。タイヤサイズに合うホイール選びを軸に、どのような選び方があるのかそれぞれ項目ごとに解説します。

BMWの中でも人気の6シリーズを含めた純正アロイ・ホイールは、外見がとてもかっこよくスタイリッシュなデザインで魅力的ですが、それ以上にこだわり抜いて設計されています。また機能性なども豊富で、効率のいいクールダウンやブレーキングやハンドリングなどを向上させています。

純正ホイールカタログは、BMW公式サイトのカタログダウンロードからダウンロードできます。なお、純正ホイールの値段は購入する場所にもよりますが、1本あたり約5万円台からその上の価格で販売されている傾向にあります。モデルによっては、ほかの車種に流用できるものもあります。

ホイールはBMW用のものを含め、タイヤサイズに合わせて選ぶのが基本です。それぞれの型式で履かせられるホイールサイズが決まっていますので、それ以外のサイズのものを間違って購入しないようにするのがポイントです。特に純正品からインチダウンする方は、グレードによりブレーキが違うため、キャリーパーなどもしっかり確認しながら選んでください。

なお、BMWで人気のX3・X1・1シリーズは、18インチや19インチが多いです。またミニサイズのホイールもあります。型式によってはそれ以外のサイズを履かせられますので、ディーラーなどで店員と相談して決めるのが間違いないホイールを選ぶコツです。

ホイールには、見た目が同じように見えて実は素材がそれぞれ異なります。ピックアップしてそれぞれご紹介しますので、ホイール選びの参考にしてみてください。

アルミニウム製のホイールはアルミホイールと表現される場合も多々あり、主に社外製品のホイールによく使われている素材の1つです。軽量性や剛性・放熱性といった機能も兼ね備えられており、デザインのラインナップが豊富なのも特徴的です。なお、スチール製よりは値段が少々高いです。

社外製品に多いアルミニウム製に対して、スチール製は純正品に多いのが特徴です。スチール製は鉄を素材としており耐久性が高いので、1つのホイールが長持ちしやすいのがポイントです。またコスパも高いためビジネスカーや商用車などに多く用いられている傾向にあります。

なお、アルミニウム製と異なり鉄を含んでいるため重くサビやすいので、サビ対策をしておく必要があります。

マグネシウム製のホイールは、アルミニウム製のホイールよりもまだ軽く、耐久性にも優れています。車としては高級なスポーツカーなどに使用されており、値段はとても高いです。また耐久性はありますが腐食には弱いため、塗装などが剥がれた際にはその都度メンテナンスが必要になります。

ホイール選びのポイントとして、ホイールの構造でも選べます。どのような構造があるのか解説しますので、構造も視野に入れて選ぶ際の参考にしてみてください。

1ピースと呼ばれるホイール構造は、1つのパーツでできているものを指します。1つのパーツで全体が構成されているため継ぎ目の溶接などもなく、見た目にもすっきりしているシンプルな構造です。また軽量性もあり、コスパの高さも特徴です。

2ピースのホイールは、ホイールの外側の縁部分であるリムと中を構成しているディスク部分をそれぞれ別に作り上げ、最終的に溶接で合体させたものを指します。ホイールのオフセットの位置を自分好みに近い状態でセットできるのが特徴です。

3つのパーツで構成されているのが3ピースと呼ばれる構造です。パーツが多くなるだけあって価格もそれなりに高くはなりますが、2ピースよりもさらにデザインのラインナップの幅が広がります。ホイールのデザインにこだわり抜きたい方におすすめです。

ホイールの製造方法には、2つの方法があります。それぞれどのようなものか解説しますので、ホイール選びの参考にしてみてください。

鋳造(ちゅうぞう)は一般乗用車に適用されている製造方法で、ホイールのデザインのラインナップが豊富なうえ、自分好みのデザインが見つかりやすいです。またキャップなども合わせて、自分だけのホイールをカスタマイズもできます。

鍛造(たんぞう)は圧力をしっかりかけてあらゆる隙間を埋めるように作られているため、高い密度と耐久性を誇ります。ですが手間がかかっているため価格は高めに設定されています。高級スポーツカーやレースで使う車などに使用されている製造方法です。

ホイールのデザインで、車の足元の印象も大きく変化します。ホイールのデザインにはいくつかタイプがあり、それぞれ見た目や印象も異なります。

BMW用ホイールにも多いデザインが、スポーティーな見た目のスポークタイプです。スポークは、ホイールの中央部分とリム部分を繋いでいる脚のようなものを指し、本数が少なければ少ないほど放熱性や軽量性に優れています。

その反面、耐久性や強度に関してはそこまで強くないです。BMW用ホイールはこのスポークタイプが多く、20インチ・21インチのホイールサイズが主流となっています。

スタイリッシュな見た目のホイールがいい方には、フィンタイプがおすすめです。スポークタイプと似ていますが、スポークタイプよりも本数が多く細いのでより細かなデザインになっているのが特徴です。通気性と放熱性に優れています。

スポークをまるで網目のようなデザインで配置しているのが特徴で、そのスポークの太さによって印象が異なります。スポークが細いとより細かな網目になり、太いとまるで芸術作品のような力強い印象を与えられます。耐久性と強度に優れいているタイプです。

クラシック調や高級感のある個性的な見た目のデザインが欲しい方には、お皿のような形状をしたディッシュタイプのホイールがおすすめです。隙間があるため放熱性に優れていますが、素材がスチールやアルミニウムで構成しているので重めです。

BMW用ホイールは、純正をはじめ幅広い社外製品をタイヤに装着できます。型式ごとに装着できるものは異なりますが、オールシーズンのものからスタッドレスのものまで幅広く取り扱われています。

主流のアルミホイールは、19インチのものを中心に有名なブリヂストンやヨコハマタイヤなどさまざまなメーカーのホイールを選べます。また人気のF30には18インチや19インチのクールなデザインのホイールが装着可能です。

BMW用ホイール専門店は、全国各地にあります。ご自宅の近くにある場合には店舗で実際にホイールをチェックして、愛車との相性などを店員と相談するのがおすすめです。独断で購入し取り付けられないと高額の損失になりますので、慎重さが求められます。

ホイールを安い金額で購入したい方は、中古をチェックしてみましょう。安い中古ホイールであれば10万円以下で買えるタイプもあり、コストを抑えたい方におすすめです。ネット上に中古BMWホイールの専門店もあるため、チェックしてみてください。

BMW用ホイールは、見た目にも目につくほどのかっこよさがあります。走行性能はもちろん、走行中もとてもスタイリッシュに見せられます。自分の好みに合わせてカラーやタイプなどを選んで、自分だけのホイールに仕上げてみてください。