ジムニー用ホイールおすすめ15選｜おしゃれでレトロなアイテム・人気のレイズも紹介

すれ違ったり街中で見かけたりするジムニーが、自分の車と違った印象だった経験はありませんか。もちろんボディカラーなどでも印象は変わりますが、ホイールが変わっていると大きくイメージが変わりって見えます。

ジムニーのホイールはたくさんのメーカーから、おしゃれなものやかっこいいものなど、いろいろな種類が出されており、見た目重視のものから、走行性能を追求したホイールまであります。

そこで今回は、自分のジムニーにはどんなホイールがいいのか、ホイールを選ぶ時に気をつけたらいいポイントをご紹介します。また、レトロな感じが人気のJB64や、安い中古ホールを買う際の注意点なども紹介します。ホイール選びで後悔しないために、今回の記事を参考に、自分のジムニーにピッタリなホイールを選んでください。

ジムニーには、たくさんのカスタムパーツがあるのも特徴のひとつです。その中でもホイールはとてもインパクトを与える重要なパーツで、ワイルドにオフロードを走る仕様にしたり、ポップでかわいいジムニーにしたりとホイールだけで印象を変えられます。

街中でたくさんのカスタムジムニーを見かけますが、老若男女問わず、レトロでおしゃれ感のある、個性的なジムニーが多いです。自分だけのオシャレなジムニーにしてカスタムを楽しんでみましょう。

やはりジムニーは4WDともあって、オフロードなど走行するイメージが強いです。その為ゴツゴツしたタイヤを履いたジムニーはとても人気があり、小さいながらも力強くカッコいいです。

ただゴツゴツした大きいタイヤを履く場合には、リフトアップして車高を上げる必要がありますので、気を付けなければなりません。インチアップも1インチアップから選べますが、アウトドアフィールドを走行したい場合は3インチアップがおすすめです。

ジムニーは折角の4WDなのでやはりオフロード走行も楽しみたいです。そこで見た目だけではなく、オフロードも走行できる性能のいいホイールを選んでクロカン走行にもチャレンジしてみましょう。

ジムニーの純正ホイールは5.5Jのリム幅ですが、アウトドアフィールドの走行をされる方は6Jまで太いホイールに変えるのがおすすめです。リム幅が大きくなればその分太いタイヤが履けるので、グリップ力が上がりオフロード走行性能を上げられます。

軽量ホイールのメリットは加速・減速がスムーズになりハンドリングがしやすくなります。そして燃費まで向上させられますし、見た目もスッキリしたものが多く個性的なインパクトを与えてくれます。一方デメリットはホイールの値段が高くなってしまいます。そして軽量であるが故ロードノイズが伝わりやすく乗り心地が悪くなります。

ホイールの構造については、すべてのパーツが一体となった1ピース構造から、2ピースや3ピースの物まであります。パーツが多くなれば自ずと価格が高くなりますが、複雑なデザインにできるため比較的派手目なホイールにもできます。

そして製造方法でも鍛造ホイールと鋳造ホイールがあります。鍛造ホイールは金属に圧力をかけて強度があり薄く作れるので、軽くて精度の高いものができますが、値段が高くシンプルなデザインなものが多くなります。その逆で鋳造ホイールはコストが安く複雑なデザインにも対応できます。

普段使いの街中走行がメインであれば見た目を重視したホイールで問題ありませんが、オフロードや舗装されていない山道などの悪路を走行するのであれば、剛性が高く強度のあるホイールを選ぶ必要があります。

逆に街中しか走らないのに、太くて大きめのオフロードタイプを選んでしまうと、燃費も悪く乗り心地までも犠牲にしなければなりません。ですから自分が使いたい用途も考慮して選ぶのがいいですね。

ホイールのデザインでは、おおまかに4種類に分かれています。

• スポークタイプ：ホイールのセンターから4本から10本程度のスポークで作られ軽量でスポーティーなイメージになります。
• メッシュタイプ：スポークがメッシュになっているため強度があり、力強い印象を与えてくれます。
• ディッシュタイプ：全体を覆うようなお皿のようなデザインで、見た目のインパクトはあります。デメリットは重いので走行性は期待できません。
• スチールホイール風：女性オーナーに人気のレトロなジムニーが履いているのをよく見かけます。ポップなカラーのジムニーにおすすめです。

製法や構造で大きく変わってしまうホイールの価格ですが、コストパフォーマンスで言えばスチールホイールがおすすめです。スチールホイールは重くはなってしまいますが、剛性は高く値段が安く買えます。そしてジムニーにとてもマッチするデザインで今でも人気があり好んでスチールを選ぶ方もいます。

日常使用にはATタイヤがおすすめです。ATとはオールテレーンの意味でオフロードにもオンロードにも対応している為、非常に使い勝手のいいタイヤです。インチアップせず純正の車高でも装着できるので比較的交換しやすく乗り心地も悪くなりません。

MTタイヤはいかにも4WDに見えるインパクトがあります。そしてオフロードでの走行性は抜群でアウトドアやクロカン走行をされる方におすすめです。ですがタイヤのブロックが大きいため、舗装道路を走行するとロードノイズが発生し乗り心地はよくないので、日常で乗るには不便を感じてしまうかもしれません。

寒冷地にお住まいの方や、スキーなどのウインタースポーツによく行かれる場合スタッドレスがおすすめになります。スノータイヤはゴムが柔らかく水捌けもしやすく作られている為、雪道でも安心して走行できます。逆に柔らかい分夏場はタイヤの減りが早くなってしまうのでシーズン毎に履き替えが必要になります。

ジムニー用のタイヤとホイールがセットになって、販売されているものもあります。セットになっているのものを選べば、タイヤとホイールの相性やデザインの組み合わせなどを考える必要がありません。

また、それぞれを揃える必要がなく、購入費用も抑えられるため、セット商品を選ぶのもおすすめです。

日本製で高性能・高品質さに定評のあるレイズがジムニーユーザーに向けて造り上げたホイールが「A●LAP-J」です。4.8kgとジムニー用のホイールとしては最軽量の重量ながら強度・剛性も兼ね備えた高い性能を誇っています。

どんなに気に入ったホイールでも、サイズが合わなかったり、国の安全基準を満たしていないホイールだったりすると、車検に通りませんし、違法改造となり違反にもなってしまいます。必ず保安基準を守り規格に合ったものを選びましょう。

ジムニーの純正ホイールサイズは16×5.5 J 5H-139.7 +22です。最初の数字の16はインチを意味しており、次の5.5Jはホイールの幅になります。そして5Hはホイールを閉めるナットの数で、そのナットを結ぶ直径サイズ139.7となります。

最後の+22はホイールの取り付け面が、ホイール幅の中心から車体側に引っ込んでいるサイズを表しています。

中古タイヤ店などでも、たくさんジムニー用ホイールの中古が激安で販売されています。流行りに合わせて買い換える方も多いので、コストを抑えて購入したい方は一度中古店も見てみるといいです。

ネットオークションやメルカリなどでも見かけますがタイヤの残りの確認やホイールが損傷していないかなど判定が難しいので、中古専門ショップで購入するのが安心です。

街中で見かけるジムニーも素敵ですが、折角の4WD車なのでクロカンにもチャレンジして、もっとジムニーを楽しみましょう。カスタムする楽しさの他に普段は走らない山道などを走行するのはスリルもあり非日常を楽しめます。